見慣れないランプが点灯したら?
システムになんらかの異常がある場合に、警告灯が点灯・点滅します。
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『赤い警告灯』は危険を示し、安全な場所へ停車し、最寄りの販売店に直ちにご連絡ください。
『黄色警告灯』は注意を示し、最寄りの販売店に直ちにご入庫ください。
『緑色警告灯』は安全を示し、点灯しても特に点検・修理する必要がありません。
点灯したらすぐにクルマを停止!緊急性の高い警告灯
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ブレーキ警告灯 (赤)パーキングブレーキが効いている状態、ブレーキフルード不足、ブレーキ系統の異常など、ブレーキが故障したときに点灯します。パーキングブレーキを解除して警告灯が消灯するようなら正常ですので、そのまま走行していただいて問題ありません。パーキングブレーキを解除しても消灯しない場合は、走行中にブレーキが効かなくなるといった重大な故障の可能性もあるので、すぐに停車してお近くのトヨタカローラ北越までご相談ください。
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SRSエアバッグ/プリテンショナー警告灯SRSエアバッグまたはプリテンショナー(乗員をシートに固定させるために5~10cm程ベルトを強制的に巻き上げる装置)付きシートベルトに異常が発生すると点灯します。走行自体は問題ありませんが、事故が発生したときにエアバッグが作動しない、また走行中に急にエアバッグが開く可能性もありますので、できるだけ早く点検・修理してください。
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充電警告灯「バッテリーランプ」「バッテリー警告灯」とも呼ばれ、バッテリー本体のほか充電系統(オルタネーターやベルトなど)に異常が発生したときに点灯します。クルマは、正常であればエンジンで走行しているときに発電し、バッテリーを充電します。しかし、充電警告灯が点灯しているときは十分に発電していない恐れがあります。バッテリーの充電がなくなると、いつエンジンが停止するか分かりません。エンジンが停止するとブレーキやパワーステアリングがほとんど効かなくなり大変危険です。警告灯が点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのカローラ北越までご連絡ください。
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水温警告灯 (赤)エンジンの冷却水(クーラント)の温度が高いときに点灯します。エンジンに深刻なダメージを与えるオーバーヒートの可能性があるので、点灯したらすぐに安全な場所に停車し、お近くのカローラ北越までご連絡ください。
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油圧警告灯エンジンがかかっている状態で、エンジンオイルの圧力に異常が発生すると点灯します。そのまま走行すると、エンジンが焼き付いて破損する恐れもあるので、すぐに停車してエンジンオイルの量を確認してください。もしエンジンオイルが減っているようなら補充しましょう。オイル漏れの可能性もありますので、クルマの下にオイルが漏れた跡がないかも確認してみてください。オイルを補充しても点灯しているようなら走行を中止し、お近くのカローラ北越までご相談ください。
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ハイブリッドシステム警告灯ハイブリッド車や電気自動車に装備されている警告灯で、ハイブリッドシステム自体の異常を検知すると点灯します。点灯したまま走行すると、突然運転操作不能に陥ったり、走行できなくなったり、重大な事故につながる可能性が高いので、すぐに安全な場所に停車してください。停車後は、走行せずにお近くのカローラ北越までご相談ください。
ドライバーや同乗者に危険を知らせる、基本操作に関する警告灯・表示灯
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シートベルト非装着警告灯エンジンスイッチがONの位置のとき、運転席または助手席のシートベルトを着用していないと点滅します。ただちにシートベルトを着用してください。
2020年9月以降の新型車は後部座席も含めた全席にシートベルト非装着警告灯を装着することが義務化されます。法律上は、後部座席も必ずシートベルトを締めなければいけないので、シートベルト非装着蛍光灯の点灯にかかわらず必ず締めるようにしましょう。 -
半ドア警告灯いずれかのドアが、きちんと閉まっていないときに点灯します。警告灯が点灯したまま走行しないでください。全てのドアがきちんと閉まっていることを確認してください。
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セキュリティ表示灯エンジンスイッチをOFF(パワースイッチをOFF)にすると、盗難防止システムの作動を知らせるために、インジケーターが点滅します
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燃料残量警告灯エンスイッチがONの位置のとき、燃料の残りが少なくなると点灯します(坂道やカーブでは燃料が移動するため、場合によっては早めに点灯することがあります)。点灯した場合には、速やかに燃料を補給してください。特に高速道路では、ガソリンスタンドまで100㎞以上あるケースもありますので、警告灯にかかわらずメーターが減ってきたら給油が鉄則です。
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ウォッシャー液警告灯ウォッシャー液が不足すると点灯します。ウォッシャー液が不足したことですぐに故障や事故になることはありませんが、窓ガラスが汚れたときに洗浄できないので早めに補充しましょう。ウォッシャー液を補充すると警告灯が消灯します。ウォッシャー液の量は、警告灯のほか、エンジンルーム内のタンクでも確認できるので、半分以下になっているようなら早めに補充しましょう。
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スリップ表示灯雨で濡れた路面や砂利道、急カーブなどでタイヤがスリップし、TRC(Traction Control:トラクションコントロール)・VSC(Vehicle Stability Control:車両安定制御システム)・ABS(Anti-lock Brake System:アンチロックブレーキシステム)・ヒルスタートアシストコントロールなどが作動しているときに点灯します。悪路を走行しているときに一時的に点灯するのは正常ですのでご安心ください。ただし、通常走行時に点灯し続ける場合は、故障の可能性もありますのでお近くのカローラ北越までご相談ください
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PCS警告灯PCS(プリクラッシュセーフティ)システムが一時的に作動しない、またはシステムに異常があるおそれがあります。また、プリクラッシュセーフティがOFF、または、VSC(ビークルスタビリティコントロール)システムが停止しているときも点灯します。
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- クリアランスソナーOFF表示灯/警告灯
クリアランスソナー(車両と障害物とのおおよその距離をセンサーによって感知するシステム)をOFFすると、不作動状態にあることわかるように、クリアランスソナーOFF表示灯が点灯します。
【警告灯が点滅した場合】
クリアランスソナーの異常か、センサー部の汚れなどによりシステムが一時的に使用できない状況です。 -
タイヤ空気圧警告灯【警告灯が点灯した場合】
タイヤの空気圧の低下を表します。
・自然要因
・タイヤのパンク
【警告灯が1分間点滅したあと点灯した場合】
タイヤ空気圧警報システムに異常があります。タイヤローテーション、タイヤ交換等で設定が変わった場合は、初期化が必要です。
重大な事故には直結しないが、早めに点検すべき警告灯
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ABS&ブレーキアシスト警告灯ABSまたはブレーキアシストシステムに異常があると点灯します。通常のブレーキ性能は確保されています。正常な状態では、エンジンスイッチをONの位置にすると点灯し、数秒後に消灯します。
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ブレーキ警告灯 (黄色) 電子制御ブレーキシステムの異常を知らせる警告灯です。すぐにブレーキが効かなくなるということはありませんが、そのまま放置すると事故につながる可能性もありますので早めに点検・修理を行ってください。また、同じブレーキ警告灯でも赤色に点灯した場合は緊急性が高いので、すぐにクルマを止めてお近くのカローラ北越までご連絡ください
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エンジン警告灯エンジンまたはトランスミッションシステムなどに異常があると点灯します。クルマには、たくさんのセンサーが設置されていますが、そのいずれかで異常が検出されるとエンジン警告灯でお知らせします。点灯する理由は、吸排気の異常や点火の不具合など様々なので、一般の方が原因を追求することは困難。重大なトラブルにつながる可能性もあるので、警告灯が点灯したらすぐにお近くのカローラ北越までご相談ください。
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フュエールフィルター警告灯エンジンがかかっている状態で、フューエルフィルター内に水分が混入すると点灯します。フューエルタンクからエンジンに燃料を送るフューエルポンプが焼付き、故障する恐れがあるので極力走行は控えて点検・修理を行いましょう。こちらの警告灯は、ディーゼル車のみで、ガソリン車には装備されていません
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水温警告灯(青)エンジンの冷却水(クーラント)の温度が低いと点灯します。外気温が低いときなどは、すぐに走行せずエンジンを暖気してから走行するようにしましょう。十分に暖気をしても警告灯が消えない場合は、お近くのカローラ北越までご相談ください。青色表示のほか、赤色表示される場合もあります。赤色は、冷却水の温度が高く、緊急性が高いので要注意です。
システムの作動状況を示す表示灯
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燃料計▶マークの向きで、燃料給油口の位置が確認できます。
<給油口>
◀:助手席側 ▶:運転席側 -
尾灯表示灯尾灯・車幅灯・番号灯・インストルメントパネルランプ点灯時に点灯します
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レーダークルーズコントロール表示灯レーダークルーズコントロールシステムをONにすると表示します。
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ハイビーム表示灯ヘッドランプ点灯時ハイビームに切りかえると、点灯します。また、レバーを引いている間、ヘッドランプ点灯・消灯問わず、ハイビーム表示灯が点灯します。